米国業界誌、自己認証型GRAS廃止の可能性で報道

 米国業界誌Supply Side Supplement Journal(インフォーマグループ)は、自己認証型GRASの改正が予想より早く進んでおり、2026年3月までに施行される可能性があると報じた。

 米国保健福祉省は3月10日、長官であるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏がFDA長官に対し、GRASに関するガイダンスを改訂し、自己認証GRASを廃止するための規則の策定を検討するよう指示したことを発表。自己認証GRASを廃止した場合、新規成分を食品に配合しようとする企業はその成分について安全性データなどをFDAに届出る必要があるとしている。

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