エルゴチオネイン研究会、神経保護作用など発表

 第6回エルゴチオネイン・セレノネイン研究会が12月5日、オンラインで開催され、エルゴチオネインの神経保護作用や運動機能低下改善などが発表された。約100人が参加した。

 高崎健康福祉大学薬学部の中道範隆氏は「エルゴチオネインによる神経保護効果のメカニズム」について講演した。エルゴチオネインがアルツハイマー型認知症を予防・改善できる可能性があるとして、アミロイドβによるタウの過剰なリン脂質に対するエルゴチオネインの効果について検討。神経保護効果を発揮する可能性が示唆されたとした。

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