EC通販、「カテゴリーエントリーポイント」が重要

 日本越境EC協会(JACCA)とジャパンEコマースコンサルタント協会(JECCICA)は1月16日、都内で新年記念セミナーを開催、EC通販生誕30周年を切り口に、3人のECアナリストが講演した。

 デジタルコマース総合研究所社長の本谷知彦氏は、「EC市場はモール系が8割を占め、自社ECの位置づけと再現性が問われる時代になる」と指摘。「コスメや食品では、肌荒れ、乾燥、グルテンフリー、疲労回復などカテゴリーエントリーポイントの活用が重要になり、グローバルでは若さの新定義が進む」などと予想した。

 JECCIA代表理事でフォースター社長の川連一豊氏は、「AI時代はSEO対策が必要なくなり、グーグルが提供するUCP(ユニバーサルコマースプロトコル)やChat GTPのAPIの取り込みが必要になってくる。また、モール系ECサイトの売上も縮小していく」との見解を示した。

 ISSUNチーフマネージャーの矢崎宏一郎氏は、「Metaなど各社が広告規制を変えてくる年」になるとの予測を示した。