都内で国産ヘンプ会議 協賛含め120社出展

 AsabisとGREEN ZONE JAPANは11月14~15日、都内で国際ヘンプ博覧会「JIHE」を開催した。従来の「CBDジャーニ」から名称を変更し、ヘンプ産業全体を包括し、国際的展示会へと進化させたとしている。

 出展者は、国内外から約40社、協賛企業を含めると120社。ヘンプ栽培からCBD、CBN、七味唐辛子、繊維や建築材としてのヘンプ素材や製品など、川上から川下までヘンプに関わる様々な企業が参画した。

 会期中は、学者や起業家、医師らのセミナー、トークセッションを実施。CBD関連メーカーの出展は昨対比減少となったが、麻栽培や検査機関、医師・薬剤師らの出展があり、幅広い層の出展内容となった。また、厚生労働省が10月末に、CBN(カンナビノール)を「指定薬物」として指定する省令案を公表したことで、CBNに関する情報を求める事業者も多かった。