「腸内環境改善」セルフケア市場4千億円超 富士経済

 富士経済は12月23日、「セルフヘルスケア市場の最新トレンドデータ2025」を発表、25年の「腸内環境改善」関連のセルフケア市場は前年比2.6%増の4034億円を見込むとする調査結果をまとめた。

 同社によると、セルフヘルスケアを目的とした一般用医薬品・医薬部外品、観光・機能食品、化粧品、生活用品、機器・その他用品、サービス等の24年の国内市場は7兆6840億円。30年には8兆1510億円まで拡大するとの予測を示した。

 「腸内環境改善」関連については、健康・機能食品が市場の8割近くを占めると指摘。ヨーグルトやヨーグルトドリンクなどが食習慣に定着している層が多く、堅調な需要があるとした。サプリメントでは、酪酸菌などによる便通改善ニーズの開拓や、注目が高まってきている短鎖脂肪酸など、新商品の展開が市場の活性化につながっていると分析している。25年に4034億円を見込む「腸内環境改善」関連のセルフヘルスケア市場について、30年には4181億円になると予測している。