2025年11月5日(水) 農研機構食品研究成果展示会2025(つくば)

 農業・食品産業技術総合研究機構は11月5日、「農研機構食品研究成果展示会2025」をつくば国際会議場(茨城県つくば市)で開催する。 

 第43回公開講演会では「バイオテクノロジーが拓く食品研究の最前線」を開催。食品加工・素材研究領域の真野潤一氏が「麹が鍵を握る!タンパク質生産の新たな可能性」について講演。また、「企業・研究者必見!NARO乳酸菌データベース」と題し、食品加工・素材研究領域の木村啓太郎氏が講演する。 

 ポスター発表では、「もち麦の免疫調節機能」(若木学氏)、「大麦による疲労軽減の可能性」(荒木理沙氏)、「小麦ブラン成分の免疫系に対する機能探索」(石川千秋氏)、「NARO乳酸菌を活用した大豆発酵生成物の開発」(付惟氏)などが発表される。 

 時間は10時~16時。参加費は無料。

詳細はhttps://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/seikatenji/index.html#kouenkai