FDA、「NMNはサプリ成分」
米国業界団体のNPAは12月10日、NMNの臨床研究を行っていた製薬会社に対し、FDAが新規成分として認められない旨の書簡を送っていたことを明らかにした。
栄養補助食品教育法(DSHEA)には、医薬品として承認された場合、または新薬として認証を受け臨床研究がされている成分については栄養補助食品として販売できる成分として除外されるとの条文がある。これを理由にFDAは2022年にNMNが企業の新薬として臨床研究されており、サプリメント成分として販売することは出来ないとする見解を示した。
NPAは栄養補助食品成分としてNMNを認めるようFDAを相手に訴訟を提起。また、NMNを栄養補助食品の定義から除外すべきではないとする市民嘆願書を提出していた。
FDAは9月、業界団体にNMNが栄養補助食品栄養補助食品として使用することは合法であるとする書簡を送付。NMNが新薬として臨床研究が始まる以前の2017年から市場で流通しており、DSHEAの対象にならないとした。
NPAによると、12月2日にNMNを新薬成分として申請をしていた企業宛に、FDAから栄養補助食品成分とするという書簡が届いたという。また、FDAへの訴訟を取り下げていたことも明らかにした。

