消費者庁、健食利用者対象の実態調査 3割が「ほとんど毎日利用」購入方法「店舗」が6割

 健康食品利用者の3割がほとんど毎日利用していることが、消費者庁がまとめた実態調査結果でわかった。調査は3月、20~79歳の健康食品の利用者1万人を対象にインターネットで実施。健康食品は、「サプリメントを含め健康に良いとして販売されている食品」と定義した。健食利用者対象の調査を消費者庁で行うというのは初という。11月27日の開催した新開発食品調査部会で参考資料として示された。

 健康食品のイメージは、「簡単に栄養補給が出来て便利」が42.0%で最多。健康食品だと思う食品は、「サプリメント・ビタミン剤」が67.3%で最も多く、以下、「バランス栄養食」が50.6%、「健康茶」が50.2%などと続いた。

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