「栄養機能食品」検討会、25年度取りまとめで合意

 消費者庁は3月17日、養機能食品に関する検討会を書面開催、2025年の取りまとめについて合意した。

 栄養機能食品は2021年の創設以降、成分の追加や上下限値の見直しはあったが、今回が初めて「機能の文言」の見直しを行う。下限値に関しては、亜鉛、カルシウム、鉄、銅、パントテン酸、ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンEを改正。上限値は亜鉛を15㎎から17㎎、銅を6・0㎎から4・6㎎、マグネシウムを300㎎から320㎎に見直す。機能の文言については、21年度と23年度に実施した調査事業を踏まえた、見直し原案の採用の可否を検討。消費者調査で「分かりやすい」の割合が低かった文言について見直しを行うこととした。また、文末表現を統一し、「栄養素です。」「栄養素のひとつです」と改めた。

 なお、残る議題である「摂取をする上での注意事項」については、「食事摂取状況等を考慮した『健康食品』の安全性確保に資する研究」結果を踏まえて見直しを行う予定。消費者庁担当者は、2026年度に開催するが時期は未定としている。