Qoo10、国内カンファレンスに900人、会員3千万人突破

 eBay Japanは8月25日、国内のセラー向けカンファレンス「Qoo10 Selles Conference 2026」を都内で開催、約900人が参加した。

 同社代表取締役のグ・ジャヒョン氏は冒頭の挨拶で、Qoo10の会員は3,000万人を超え、2026年の流通総額は3,500億円を見込むと紹介。これまで、多くのブランドの消費者との新しい出会いを作ってきたが、その経験を日本ブランドの取り組みにも活かしていきたいと話した。

グ・ジャヒョン氏

 戦略マーケティング室部長のモラーノ絢香氏は、「ファネル分析から紐解くQoo10ユーザーのインサイト」をテーマに登壇。Qoo10について、若年層の8割が認知しているという特長があり、2019年から実施している「メガ割り」は、期間中1日で675万人が訪れると紹介した。

 また、渋谷・原宿でPOPUPストア、サンプリングハウスの常設展を展開する予定と説明。2027年2月末には、初の旗艦店「Qoo10メガタウン」をオープンする予定であるとした。常設展は、ビューティー製品を中心に、健康食品・フード・エンタメなどを用意し、旗艦店は顧客との接点を作るための体験型の店舗を構想している。

 技術本部本部長CTOのキム・ソックン氏は、「Qoo10AIが目指す未来」をテーマに、AIペルソナを活用し、2つのサービスの導入を進めていることを紹介。1つ目は、消費者が購入前にその商品について質問できるチャットボットサービスの導入を予定しており、購入前の不安や「最後のためらい」を後押しするとした。また、ブランド向けに年齢層、肌の悩み、レビューのネガティブワード・ポジティブワードなどを分析してくれる「レビュー詳細分析レポート」の導入を予定しており、競合製品との比較ができる機能も有する予定と説明した。