Fi Asia、インドネシアで開幕 30回の記念開催、700社超が出展
食品原料の展示会Fi Asiaが9月16日、インドネシア・ジャカルタで開幕した。30回目の節目を迎えた今回は、700社を超える企業が出展。事前登録者数も前回比を上回るなど、大きな期待が寄せられるなか幕を開けた。

Fi Asiaは、昨年タイ・バンコクで開催。今年は開催地をインドネシア・ジャカルタに移した。東南アジア市場を舞台としたB to Bイベントとして、昨年とは異なる側面を映し出す。世界の食品原料企業とアジア太平洋地域の食品・飲料メーカー、研究開発担当者、バイヤーらを結ぶビジネスプラットフォームとしてさらなる発展を目指す。

今年は会場を11ホールに拡大。米国農務省(USDA)が主導する米国パビリオンをはじめ、カナダ、中国、タイ、スペイン、EU、インド、オーストラリア、ニュージーランドなどの国・地域がパビリオンを展開し、国際色豊かな会場構成となった。
テーマ別エリアも充実させた。「Natural Ingredients Pavilion」ではクリーンラベルやサステナブルな食品原料を紹介、「Beverage Ingredients Pavilion」では成長を続ける飲料市場に向けた最新技術を紹介する。「Nutraceutical Zone」には、健康機能を訴求する食品素材やニュートラシューティカル関連のソリューションが集結した。会場では、植物エキスや野菜・フルーツのパウダー、酵母や改良剤、香料をはじめ、世界的人気の抹茶パウダー、植物タンパクなどが並んだ。
新たな体験型企画として、インドネシアの成長著しいスナック市場のトレンドを紹介する「The Snack Bar」や、商品開発、品質管理に役立つ官能評価を実践的に学ぶ「The Sensory Box workshop」を実施。専用インタビュースタジオ「Fi Studio」では、出展社や講演者、バイヤー、来場者が業界の最新動向や経験を発信した。

