26年の腸活市場、2%増8326億円 富士経済

 富士経済は9月10日、2026年の腸活関連の国内市場は前年比2%増の8326億円になるとの推計を発表した。「2026年 腸活関連市場分析 健康基盤として定着する”腸活”の現状と将来展望」にまとめた。

 調査は、食品、飲料、サプリメントの3分野を対象としたもの。26年に8326億円の市場は、2030年には8840億円まで拡大すると見込んでいる。

 同社では、近年は、短鎖脂肪酸の産生に注目が集まっていると指摘。パーソナライズや新バイオティクスの考え方に基づいた訴求や商品展開が進んでいるとした。

 市場は今後も拡大し、腸内フローラ検査に基づくパーソナライズフードなどバリエーションの広がりが進み活性化すると予測している。

 同社担当者は、腸活に関するサプリメントについて、商品増加や参入企業のPR強化で伸びていると分析。サプリメントはダイエットや生活習慣病予防を訴求する商品が多いため、これらの商品が機能強化を図る際に整腸要素を加えるケースが見られるとした。