ニチモウバイオ、アグリマックスで子宮内膜症疼痛が改善
ニチモウバイオティックスは、発酵大豆胚芽抽出物「AglyMax(アグリマックス)」について、子宮内膜症関連疼痛の改善効果があることをヒト臨床試験で確認した。6月27日に行われた日本抗加齢医学会総会のランチョンセミナーで、共同研究者の京都府立医科大学大学院医学研究科 女性生涯医科学産婦人科学教室の森泰輔氏が研究成果を発表した。
同氏は、疼痛や不妊を主症状とする子宮内膜症は、性生殖器女性の10%にあたり晩婚・晩産化により患者数が増えていることを指摘。今回、これまでの基礎研究、動物試験の結果を踏まえ、80人規模の多施設共同ランダム化二重盲検プラセボ対象試験(特定臨床研究)を実施した。その結果、「AglyMax」投与3カ月後に、子宮内膜症関連疼痛の改善が示された。
同氏は、「排卵抑制を伴わない新たな子宮内膜症治療の可能性がある」とし、「月経痛に悩んだり、妊娠を考えている女性のほか、ホルモン治療が効かない女性に対して、『AglyMax』は1つの選択に成り得る」と述べた。

