消費者庁、酵素生産菌の「届出リスト」年内公開へ

 消費者庁は6月2日、食品衛生基準審議会添加物部会を開催、食品添加物である酵素の生産菌の届出リストを年内に公開する方針を示した。

 食品の製造、加工に使用される食品添加物である酵素の基原である生産菌について、近年、生産菌の同定技術の進歩等により、遺伝子解析手法等を用いて学名の変更や複数学名への分離などの見直しが行われており、従前と同一の属種であっても、異なる学名に変更される場合があると説明。生産菌の学名の変更等により、酵素の生産菌として使用していたものが、成分規格の定義の項に定めれていない属種に変更される場合があることや成分規格と齟齬が生じることになり、その場合の対応が明確にされていないことが問題であることを指摘した。消費者庁が酵素の生態菌を把握するため、酵素を製造する事業者に対し、食品添加物である全ての酵素を対象に酵素の生産菌の属種名及び株名などを昨年12月末までに消費者庁に届出することを求めていた。

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