農水省、食料・農林水産業の国際標準戦略を策定
農林水産省は7月24日、「食料・農林水産業の国際標準戦略」を策定したと発表した。
内閣官房知的財産戦略本部が昨年6月に決定した「国際社会の課題解決に向けた我が国の標準戦略」を受け、食料・農林水産業における国際標準化の取り組み方針を示すもの。①高品質・高付加価値の農林水産物・食品、②持続可能な農林水産業・食品産業、③温室効果ガス削減・吸収ビジネスーーーーを重点領域に設定。主に6分野について、市場の見通し、日本の強みと課題、標準活用の方向性を整理した。
①では、国際市場は単なる製品の競争の場ではなく、「標準化を駆使した国家間ルール形成競争の場へ変化している」ことを指摘。日本産品の輸出拡大に向けて、標準化を戦略的に活用することを盛り込んだ。
②では、「食の栄養評価」分野で、食事全体での栄養バランスを評価する概念を国際的に提唱することが有効とした。産官学が連携し、日本の食と健康に関するエビデンスや、食品企業の取り組みを整理し、国際機関や各国政府等に対し、戦略的な働きかけを行うことを記載し

